診療のご案内

診療のご案内

当クリニックは「子どもたちの笑顔を取り戻す」ことを小児科の使命と受けとめ、検診と予防接種から、急性感染症とアレルギー疾患、さらには白血病、小児がんと血友病まで、「質の高い小児科診療」「小児血液・がん専門診療」に取り組みます。

当クリニックの診療理念

「子どもたちの笑顔を取り戻す」 ことが小児科の使命
「いつでも、いつまでも」 子どもたちの傍で見守りたい
「最良の医療」 を提供する

当クリニックの目指すもの

ホームドクターとして

検診と予防接種、子育てに関するあらゆるご相談まで。
気軽に何でも相談できる、地域に根ざした信頼される「ホームドクター/かかりつけ医」を目指します。

小児科専門医として

かぜ、肺炎、胃腸炎、中耳炎などの急性感染症から、多くの子どもたちが困っている食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、喘息などのアレルギー疾患と低身長、夜尿症まで。

「小児科専門医」として、「正確」な診断と「適切」な治療を目指します。

 

小児血液・がん専門医として

白血病をはじめとする小児がんや骨髄/臍帯血移植後の外来治療、長期フォローから、 血友病の生涯にわたる止血管理まで。
「小児血液・がん専門医」として、「いつまでも」見守ることを目指します。

安心して、安全に受診していただくために
当クリニックからのお願い

~院内感染防止、待ち時間短縮の取り組み~

①時間の分離

当クリニックでは初診、再診に関わらず、当日の時間予約が可能です。
是非、ご予約の上、ご来院ください。

②待合の分離

当クリニックでは待合スペースが3か所、観察室が3室と点滴室があります。
受診状況に応じて、受付窓口で待機場所を指示させていただくことがあります。

③観察システム

患者様の安全確認と急変時の迅速な対応のために、観察モニターを設置しています。

診察は予約患者様が優先となりますが、患者様の状態(生後3か月未満の高熱、けいれんしている、意識がない、呼吸が苦しい、重度の脱水がある、重い基礎疾患があるなど)によっては順番が多少前後することがあります。
頭部打撲や外傷、骨折や捻挫、ペットの咬傷などの外科診療はおこなっておりません。
ご理解とご協力をお願いいたします。

医療連携

入院が必要な肺炎や腸炎などの重症急性感染症、重度の喘息やアレルギー疾患、けいれん重積などの患者様は近隣の大阪赤十字病院に紹介させていただきます。
その他の紹介病院として、大阪警察病院、愛染橋病院などもあります。

小児がん専門診療は大阪府立母子保健総合医療センター血液腫瘍科・小児外科、大阪市立総合医療センター小児血液腫瘍科・小児外科・小児脳神経外科、大阪大学医学部附属病院小児科・小児外科などと、血友病専門診療は奈良県立医科大学小児科・整形外科、国立病院機構大阪医療センター感染症内科、大阪厚生年金病院整形外科などと協力しています。

院内の様子

当クリニックでは全室に  プラズマクラスターを設置しています。

施工:(株)ソム・テック/(株)長妻工務店

受付  

当クリニックは完全バリアフリーとなっています。
ベビーカーや車いすをご利用の方もそのままお入りいただけます。
受付では、ロゴマークのカバが皆様を笑顔でお出迎えいたします。

受 付    
院内風景1 院内風景2
院内風景① 院内風景②

天井いっぱいに青空が広がっています。
大きなゾウさんとキリンさんがまるで大自然の中を歩いているかのようです。
他にもどんな動物がいるかな?探してみましょう。

待合室(オレンジ)   待合室(グリーン)
待合室(オレンジ)   待合室(グリーン)
待合室(ブルー)  

院内感染を防ぐため、待合スペースを3か所(オレンジ、グリーン、ブルー)つくりました。
院内で感染を受ける心配なく、ご来院していただけるよう努めています。
待合分離をお願いする際は、どうぞご協力をお願いいたします。

待合室(ブルー)    
診察室1   診察室2
診察室①   診察室②

診察室は2室あります。
診察室①がメインの診察室です。当クリニックのイメージカラーのオレンジ色で、明るくコーディネートいたしました。可愛い動物たちが皆様を歓迎してくれます。
診察室②では、感染のリスクのある患者様を診療させていただきます。
専用のトイレも完備しています。

測定室   授乳室
測定室   授乳室

測定室と授乳室にもベビーカーのままお入りいただけます。
測定室の壁紙は可愛い動物柄、授乳室の壁紙はミニーマウス柄になっています。
測定室はプライベート空間となっており、赤ちゃんが元気に大きな声で泣いても大丈夫です。
授乳室にはリラックスして授乳していただけるように、座り心地の良いU字型のソファーをご用意いたしました。

観察室1   観察室2
観察室①   観察室②
観察室3  

観察室は3室あります。
観察室①は診察室②の隣にあり、いろんな用途にご利用いただけます。
観察室②と③は長時間の観察や点滴が必要な患者様にご利用していただきます。照明を消してブラックライトを照らすと、あら不思議、星空と星座が浮かび上がります。

観察室③    
点滴室

ニモと楽しい仲間たちが皆様をお待ちしています。まるで海の中にいるような気分です。
ベッドの他にリクライニングチェアを2台ご用意いたしました。小さなお子様はお母様が抱っこして、点滴を受けていただけます。
どうぞリラックスして、点滴をお受けください。

点滴室
遊具  

天然木材にこだわったおもちゃをたくさんご用意いたしました。
子どもたちの知育に良いとされるルーピングやスロープが至るところに置いてあり、クリニック内のどこにいても楽しく遊んでいただけます。

絵本もたくさんご用意いたしました。きっとお気に入りの絵本が見つかるはずですよ。
遊具    
一般トイレ 検査用トイレ
一般トイレ 検査用トイレ
補助トイレ  
補助トイレ  

トイレは3か所あります。
一般トイレはベビーカーも一緒にお入りいただける広さを確保しました。車いすの方が利用しやすいように便座が少し高くなっていますので、ご注意ください。
検査用トイレには検尿用窓口があります。尿検査のある患者様はこちらからお願いいたします。検査のない方もご自由にご利用いただけます。特に、小さなお子様は便座が高くないので、検査用トイレがおすすめです。

一般トイレと検査用トイレには簡易ベビーベッドが備え付けられています。おむつ交換の際にもお使いいただけます。
なお、院内感染対策のため、おむつはお持ち帰りいただくようお願いいたします。

処置室

デザイン施工:サインズプラン ホスピタルアート企画部 AOI KOTORI

処置室1 処置室2
処置室① 処置室②
処置室3   たくさんの森の仲間たちが応援に来てくれました。
「頑張れ、頑張れ!採血。頑張れ、頑張れ!注射。」キリンさんとコアラさんが見守っています。
「しっかり吸入できているかな?」キツネさん、ゾウさん、ウサギさん、ライオンさん、キリンさんが応援していますよ。
処置室③    

医療機器

電子カルテ   BML社の最新型電子カルテQUALISを導入しています。 待合時間の短縮を図るとともに、患者様の大切な診療データを管理させていただきます。
院外検査をBML社と契約しており、電子カルテQUALISにより、検査の依頼と結果の確認を迅速におこなうことが可能です。
電子カルテ  
抹消血液検査とCRP検査

大規模病院にある大型検査機器のデータとの高い相関や精度について慶応大学病院中央臨床検査部が評価した高機能な血球計数器(日本光電全自動血球計数器 MEK-6500シリーズ セルタックα)を導入しています。白血病細胞などの異常細胞の検出も可能です。
CRPも短時間で測定が可能です。細菌感染症の有無や炎症反応を瞬時にチェックできます。

必要採血量は1~2mlとごく微量です。
抹消血液検査とCRP検査
 
生化学検査  

小児科クリニックではあまり例を見ない、生化学検査機器(富士ドライケム7000)を導入しています。必要な患者様には肝機能、腎機能、栄養状態、電解質、血糖などが院内でも検査できます。
必要採血量は1~2mlとごく微量です。

生化学検査  
高感度インフルエンザ検査

銀増幅技術を駆使した画期的な高感度インフルエンザ検査機器(富士ドライケム IMMUNO AG1)を2台導入しています。今までの迅速検査キットでは、インフルエンザ感染の正確な判定には発熱後、半日から1日が必要でしたが、高感度インフルエンザ検査機器は少量のインフルエンザウイルスを100倍以上に増幅することにより、発熱後、数時間でインフルエンザ感染の判定が可能です。

当クリニックではインフルエンザの早期診断と早期治療が重要と考え、実践いたします。

高感度インフルエンザ検査

 

 

 
レントゲン検査  

胸部レントゲン検査では気管支炎、肺炎、喘息による肺の過膨張、無気肺、気胸、胸水などの肺の病気と心奇形、心不全、肺水腫などの心臓の病気を調べます。腹部レントゲンでは腸閉塞、便秘、腸管運動異常などの腹部の病気と誤嚥異物の有無を調べます。
最新型CR装置(富士フィルムFCR PRIMA)を導入しており、レントゲン撮影時の被曝量を最小限に設定しています。

レントゲン検査(現在、保守点検中)  
 
スパイロメーター

肺の容積や換気機能を調べます。
気管支喘息の患者様の現在の呼吸状態の評価と適切な長期管理に有用です。
小児がん経験者の呼吸器晩期合併症の診断も可能です。

スパイロメーター
心電図  

不整脈、心肥大、心奇形、心筋虚血、狭心症などの有無を調べます。
健康診断にも欠かせない検査です。
心電図異常が見つかった患者様は循環器専門医に紹介させていただきます。

心電図  
尿検査

腎炎、ネフローゼ症候群、膀胱炎、尿路結石などの泌尿器系の病気を調べます。糖尿病や尿崩症、夜尿症の診断にも重要な検査です。

自動尿分析機器(SIMENSクリニックステータス)を導入しており、目視ではなく科学的に尿成分の分析をおこなっています。
尿検査
顕微鏡  

病院検査室と同レベルの高性能の顕微鏡を設置しています。
日本血液学会専門医・指導医である院長の目で血液や骨髄中の異常細胞の有無を確認いたします。
尿沈渣の細胞分析により腎炎や膀胱炎の正確な診断も可能です。

顕微鏡  
チンパノメトリー  

イヤホンのような機械を耳道(耳の穴)に入れ、圧をかけて鼓膜の動きを調べることにより、中耳内の状態や耳管(中耳と咽頭をつなぐ管)機能を検査します。
滲出性中耳炎、急性中耳炎、アレルギー性鼻炎、耳管閉塞、真珠腫などの診断に有用です。
痛みは全くありませんので、ご安心ください。

チンパノメトリー    

ぼく小児科診療時間表

・・・一般外来 
・・・専門外来 (完全予約制)
・・・予防接種(電話予約)
・・・検診(電話予約)

※予防接種と検診は受付窓口またはお電話で、ご予約をお取りください。

※受付は診療時間終了の15分前までです。

[休診日] 木曜、土曜午後、日曜、祝日


PAGE TOP